おはようございます。 技能実習の対象職域を拡大する政府の有識者会議の中間報告が提出されたというニュースが今朝の新聞に掲載されていました。
日本の人口はご存じのように逓減しており、どこの業種も人手不足です。 技術はあるのに、人手が足りないために事業を継続していくことができないというのはとてももったいないことです。
そこで、外国人材が必要であることは疑いようのない事実であり、今回の中間報告もより「人材確保」の方向に舵を切ったものとなっています。
しかし、ご存じのとおり、技能実習生が劣悪な環境のもとで働かされたというケースも多々あります。そうした負の側面からも目を背けてはいけないと思います。
「人は機械ではないんですよ!」受け入れ先の会社に声を荒げたこともあります。 人は機械ではないのです。 よって、私たち行政書士は、送り出す機関・受け入れる企業をよく見定めて慎重に申請を
進めていくことが肝要かと思います。
もちろん、スピードだけを重視して申請をオートマティカリーに進めていった方が事務所の
収益は上がるでしょう。
しかし、私は法の神様に嫌われないように、真摯に仕事を進めてまいります。
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